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ある50代の女性Mさんが自宅を取り壊して4F建ての店舗兼住宅を建てるべく、知人の紹介である地方銀行から融資を受けることになったが、建築確認許可に時間がかかり かれこれ1年以上も経過してしまった。
その間設計士の紹介の工務店に手付金として銀行から融資を受けた¥10,000,000 を支払った。
次回の支払いは中間金であるので、当然着工し、かなり工事が進行してからの支払いとなるはずである。

しかるにこの銀行は必要資金が¥10,000,000 であることを承知の上で、Mさんに最初から¥23,000,000 の融資を実行し、残金¥13,000,000 は普通預金にプールし、Mさんには普通預金だが自由には動かせないかのようなニアンスで説明しており、平然と1年以上も融資金利を支払わせている。

まったく無駄に支払った¥13,000,000 の金利は年間¥300,000 近くになる。

筆者はMさんから別件で相談を受けてこの話を聞き、早速Mさんに銀行へ出向き、普通預金の不要資金を返済するようアドヴァイスをし、早速Mさんは実行した。
銀行はやむなく返済を受け入れたらしいが、常々庶民の味方?を声高に唱えている地方銀行も一皮向けばアコギな高利貸となんら変わらないことを銘記すべしであろう。
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怖いですね~
「銀行の人が言う事なら大丈夫」と盲信的に信じてしまう人はとても多いと思うので、まだ色々とありそうですね。
銀行の方には襟を正して、もといネクタイを締め直して業務に当たってもらいタイものですね。
tachi 2008/07/10(Thu)11:38:30 編集
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